期間:2016年04月21日 ~ 2016年05月29日

ベルエポックと呼ばれ、パリで華々しく芸術・文化が繁栄した20世紀初頭、
国民美術協会展(サロン・ナショナル)を支えていた新進の芸術家たちによっ
て、画家彫刻家新協会(ソシエテ・ヌーヴェル)が結成されました。
19世紀後半より活躍した印象派のスタイルを直接継承する「最後の印象派」
とも称されるべきメンバーたちは、自然の中に見出される光の表現を探求し、
当時のパリ画壇で重要な役割を果たしました。フォーヴィスムやキュビスム
などの前衛的な活動に加わらなかったため、美術史の表舞台からは姿を消し
ていましたが、近年、フランスでもめざましい再評価がなされています。
 本展は、ソシエテ・ヌーヴェルに焦点をあてた日本初の展覧会です。
エドモン・アマン=ジャンやアンリ・ル・シダネル、オーギュスト・ロダンら
の作品約80点により、知られざる20世紀初頭のパリをご堪能ください。

  • 会 期:4月21日(木)~5月29日(日)
  • 時 間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
  • 会 場:秋田市立千秋美術館
  • 観覧料:一般1,200円(1,000円)大学生800円(600円)
        高校生以下無料
        ※()内は前売、20名以上の団体および障がい者割引料金
        ※くるりん周遊パスで観覧の場合
        一般900円 大学生600円
    チケット取扱い 秋田市立千秋美術館、さきがけ大町センター
             caoca広場、ローソンチケット(Lコード:26146)
  • 問合せ:秋田市立千秋美術館 ☎︎018-836-7860